韓国は熟成豚肉ブーム! 熟成豚肉のサムギョプサルを食べるならドゥトゥム(두툼)がおすすめ!
熟成豚肉のお店 ドゥトゥム
こんばんは! 大庭ベスです。
先日関西ローカルの朝の情報番組を見ていたら、ソウルツアーが紹介されていたのですが……ここで紹介しようと思っていたお店が先に紹介されてしまいました(^-^;
その名はドゥトゥム! 韓国は今熟成豚肉がブームなんですが、そんな熟成豚肉の専門店です。
場所は忠正路駅から徒歩約5分、ソウル駅からも徒歩圏内にあります。
人気店だけあって、お店の前にはホットカーペット付きのウェイティングシートが置かれています。
私たちは遅い時間の入店で5分ほど待つだけで入れましたが、店内はこの賑わい。
たしか来店したのは月曜の夜だったんですか……韓国人って元気ですね(^-^;
熟成豚肉って?
お店に入るとすぐに熟成ルームが!
わかる人にしかわからないと思いますが、USJのハロウィンアトラクションの「チャッキー」を彷彿とさせるビジュアルです。
ガラス窓には豚さんの部位の解説付きです。
こちらのお店は韓国のブランド豚をウェットとドライの2種類の方法で3週間熟成させて
作っているそうです。
サムギョプサルだけじゃない! おすすめはモクサル
ドゥトゥムのメニューの一部はこんな感じです。
メインの豚肉はサムギョプサル、モクサル、皮つき豚トロの3種類。
モクサルとは豚の首肉。
そして国産(韓国)牛のサーロインがあります。
豚肉は170g14,000ウォン(約1,400円)ですが、牛肉は150g32,000ウォン(約3,200円)!
まぁ国産豚も国産牛も高級ですね。熟成するという手間賃もありますし。
お肉の右側にも載っていますがチゲやピビン麺、冷麺などのサイドメニューもあります。
私たちはサムギョプサルとモクサルを1人前ずつオーダー。
モクサルって日本ではそんなに見かけないですよね。サムギョプサルほど油が多くなくってヘルシーでおいしいんですよ!
韓国の豚焼肉店では置いているところがほとんどです。
夜限定で軟骨カルビや豚皮などのメニューもあります。
お肉登場!
私たちのテーブル担当になったのは日本語ペラペラの若い男の子でした。
最近メディア露出が増えて外国人客も増えているのか、日本語のできる店員さんも何人かいるようです。
このお肉の厚さ!! すごいです。
日本で見るサムギョプサルはペラペラのものが多いですけど、こちらでは迫力あるビジュアルです。
熱源は炭でそれだけでおいしそうです。
真ん中のアルミホイルに包まれたのはエリンギです。
韓国の焼肉店ではよくエリンギが登場します。
器に入っているのはたれのアンチョビソースです。
ダクトがしっかり煙を吸い込んでくれていますね。
でもこれだけ太いダクト、正面に座る人の顔が見えにくいです。デートだとしらどうなんでしょう(^-^;
だんだん焼けてきました!!
お肉が焼けたら店員さんが一口サイズに手際よくカットして、器に移してくれます。
店員さんの助けを得ずに自分で焼くことも可能ですが、ここはプロにお任せしました。
エリンギもいい感じに仕上がっています。
最後にエリンギも小さくカット!
完成です!
お味は??
まず、お肉のお供はこんな感じです。
定番の白菜キムチはなく、チョレギサラダや菜っ葉の漬物?、コールスロー、ナムルなどが付きます。
たれは先ほどのアンチョビソースの他にコチュジャンやアンデス塩があります。
肝心のお肉の味は……これが熟成肉なんですね。
旨味がすごいっ!!
サムギョプサルは脂の甘みがぎっしりで、歯ごたえしっかりめのモクサルはサムギョプサルほどの甘みはありませんがお肉の旨味ぎっしりです!!
これはおいしい!!
お箸もビールも進みます。私は飲めませんが(^-^;
あと、サービスでチゲもつくんです。
サービスとは思えないボリューム(^-^;
これだけでお腹いっぱいになりそうです。
このチゲ、シチューっぽいドロッとした仕上がりでとっても個性的。好き嫌いは別れそうですが私はかなり気に入りました。!
味にトマトを感じだのですが、気のせいでしょうか?
まとめ
普通のサムギョプサルに飽きた方、韓国で熟成豚肉はいかがですか?
濃厚な豚肉の旨味に感動すること間違いなしです!!
人気店なので、混雑時間をずらして行かれることをおすすめします。
あとマナーとしてお肉は人数分の注文もお忘れなく。
ドゥトゥム(두툼)