明洞で朝ご飯を食べるなら路地裏の名店、地元民にも大人気の明洞ハルモニグクスがおすすめ
こんばんは! 大庭ベスです。
韓国では日本の喫茶店のモーニングサービスのようなものは日本ほど見かけませんが、早朝から営業している食堂がたくさんあり、朝ご飯を街の食堂で食べる人も多いです。
今日は観光客が必ずといっていいほど訪れる明洞でおすすめの朝食をご紹介します。
路地裏の名店 ハルモニグクス
明洞といっても乙支路入口(ウルチロイック)駅の近く、明洞のメインストリートから路地を少し入ったところにハルモニグクスはあります。
ハルモニはおばあちゃん。ククス(グクス)は麺類を意味します。
名前の通り、麺類をメインにした食堂で、60年以上の歴史があるお店です。
きちんと整えられた清潔な店内。
元気なアジュンマ(おばさん)たちがテキパキと働くお店です。
中途半端な時間に訪れたのでガランとしていますが、朝食時間帯やランチの時間帯は店内が人でいっぱいになります。
迷うの必至!豊富なメニュー
メニューは盛りだくさん! 麺類以外も色々あります。
観光客の多い明洞だけあってメニューには日本語表記もあります。
韓国風そうめんや辛ーいピビン麺に冷麺、ドラマでよく見るジャージャー麺ももちろんあります。
カレー、丼もの、クッパやチゲなどのスープ系メニューもたくさんあります。
メインになる麺類や、スープ系メニューは6,000ウォンから7,000ウォン(約600円~700円)あたりが中心です。
サイドメニューも充実。
キンパ、スンデ(腸詰め)、マンドゥ(韓国餃子)、トッポッキ、チヂミまであります!
スープの海でおぼれたい……侮れないソルロンタン
こんなにたくさんあるメニューの中から私が注文したのは……
ソルロンタン(牛骨スープ)! ぐつぐつ煮立った状態で出てきてとってもおいしそうです。
麺も入っているのですが、こちらにご飯を入れながらクッパのようにして食べます。
画像ではシンプルに見えますが、お肉もけっこう入っています!
専門店ではない、メニュー盛りだくさんなお店のソルロンタンなのでそんなに期待していなかったのですが、これが意外や意外とってもおいしい!!
牛のスープなのにくどさや臭みがまったくなく、さっぱりしながらも旨味はしっかり感じられます。
お店によっては塩味がほとんどついてなくて自分で調節しながら食べるのですが、こちらのソルロンタンは塩を入れなくても大丈夫でした。
好みでおかわり自由のキムチを入れたりします。
絶対食べてほしい! シンプルキンパ
私が明洞ハルモニグクスで必ず注文するのがこちら。
キンパ!
こちらのキンパ、これといって特別な具が入っているわけでもないので、ごま油の風味や味付けが絶妙でとってもおいしいんです!
こんなに食べられない! という人はお持ち帰りもできるのでぜひ注文してみてください。1つ3,000ウォン(約300円)です。
ちなみにキムマリという、具材を海苔で巻いた後さらに薄焼き玉子で巻いて揚げたものも人気メニューのようで、おいしそうだったので今度はこちらも食べてみようと思いました。
まとめ
明洞ハルモニグクスはおひとり様もOKのとっても気軽に入れる食堂です。
トッポッキなどのおやつ代わりになるメニューもありますので、朝食だけでなく、買い物に疲れたしちょっと小腹も満たしたいというときにもぴったりですよ。
明洞ハルモニグクス