偽物に気をつけて!! 広蔵市場の元祖麻薬キンパ1号店(モニョキンパ)の行き方
こんばんは! 大庭ベスです。みなさんは韓国のり巻き、キンパを食べたことありますか?
日本ののり巻きと違って酢飯ではなく、使っているのりももちろん韓国のり。ごま油の風味がしっかりと感じられて、日本ののり巻きとはまた違ったおいしさがあります。
中でも広蔵市場の麻薬キンパはとっても有名。物騒な名前ですが、中に麻薬が入っているわけではなく、麻薬のように中毒になるぐらいおいしいキンパということです(^-^;
韓国あるあるですが、1つのお店が大ヒットすると、その周辺に類似するパクリ店ができたりします。麻薬キンパ然り。
本日は間違って違うお店(屋台)に入らないように、本物の麻薬キンパの行き方を解説します。
ちなみに麻薬キンパには屋台タイプの1号店と店舗タイプの2号店がありますが、本日ご紹介するのは1号店です。
駅から麻薬キンパへの道のり
広蔵市場の最寄り駅は地下鉄1号線の鍾路5街(チョンノオーガ)駅です。
鍾路5街駅の8番出口を出て、ひたすらまっすぐ歩きます。
このとき、左側に市場の大きな入り口(ゲート)が見えるのでついつい曲がってしまいそうな誘惑にかられるのですが、我満してまっすぐ進みます。
まっすぐ進むと、写真のような大きな交差点に出ます。
正面奥、遠くに鍾路タワーが見えていますね!
この交差点に出たら、道なりに左折します。
曲がるとすぐにウリ銀行があります。
ウリ銀行の前をまっすぐ進むと……
遠くに広蔵市場の名前が書かれた大きな市場の建物が見えてきます。
これです。
ついつい嬉しくなって建物の中に入りたくなってしまいますが、ここも我満!
この建物もスルーしてまっすぐ進みます。
この辺りから左側に見える案内板や入り口は意識しておいてください。
少し進むと……
地図とともに西2門 の案内板が登場!!
見落としてしまいそうなぐらい小さいゲートです。
実際私は見落としました(^-^;
だってこんな感じ……。
なんだかいかがわしいビデオショップ(死語?)の入り口みたいですよね(^-^;
でも勇気を出して入ってください。
西2門を入ると、そこは衣料通りになっています。
どどーん。
午前中だったので人はまばらですね。ここをひたすら直進。
直進すると屋台が見え始め、麻薬キンパの看板が!!
しかし!! これはトラップです!!
呼び込みにつられてついつい座ったりしないでくださいね。
よーく各屋台についている番号を確認してください。
これが本物です!!
麻薬のり巻きと書かれた赤い看板の下に、緑の小さい看板が見えるでしょうか? ここに「31」の数字が書かれているのが本物の麻薬キンパです。
お疲れさまでした。
本物の麻薬キンパを実食!
こちらが麻薬キンパ(2人分)です。たくあんとおでんのスープがサービスでついてきます。
こちらのキンパはコマッキンパと呼ばれる、細巻きのかわいいキンパです。
左側にあるのがからし醤油で、これにつけながら食べます。
屋台で洗い場がないのでお皿にはすべてビニールがかぶせられています。
ビニールを取り換えればお皿を洗わずに済むというわけです。
麻薬キンパの具材はいたってシンプル。たくあんとにんじんぐらいでしょうか?
感動するほどおいしい!! というわけではないのですが、なんだか箸(つまようじ)が止まらないおいしさなんです。じわじわおいしい感じ。
今流行りのちょうどいいブスみたいですね(^-^;
からし醤油もなんだかやみつきになる感じでまさに麻薬。
まとめ
偽物と食べ比べしたわけではないので、偽物の実力のほどはわからないんですが、せっかくですので1度は本物の麻薬キンパを食べてみてくださいね。
あと、韓国は基本、人数分のオーダーがマナーです。
けっこう量があるように見えますが、意外とペロッと食べられるので、人数分オーダーしてくださいね。
他にも色々食べたい! ということでどうしてもシェアしたい場合は、テイクアウトもおすすめです!